自分を嫌いになる病
こんにちは。マルコです。
私はうつ病を『自分を嫌いになる病』だと思っています。
過去の自分を責めて、生きる価値なし…
未来を悲観して、生きる意味なし…
さらには自分を傷つけては自己嫌悪を深める…
底に落ちてしまうと、そこから出てくる行動思考は全て『自分を嫌いになるための作業』なんです。
よく人生を楽しく過ごしている人は、自己肯定力が強いとか、自分の事を好きでいる人に多いといいますよね。
うつ病は、これと真逆の現象が起きてしまうのです。自分の事が嫌いで嫌いで、生きているのが辛くなる、死にたくなる。
こんな自分なんていない方がいいと思って、傷を付けてしまう。
でも、こうなってしまうのは仕方ないことです。病気なんだから。
では、自分の事が嫌いで嫌いで仕方なくなってしまった時はどうすればいいのでしょうか?
その答えは一つだと思います。
何も考えないこと、です。
落ちている状況で考え続けても、良いことなんてありません。
とはいえ、頭で分かっていても、考えないことすら難しい状況ですよね。
けれど、ここは"頑張って"思考をストップさせたいところです。
うつ病に頑張りは禁物ですが、ここは頑張るべきところだと思います。極力思考を追いやるのです。
例えば、ボーッと好きな音楽を聴いたり、身体を動かしたりするのも良いかもしれません。
私の場合は、ヨガをしたり、掃除をしたり、そんな気力もない時はベッドでひたすらYouTubeを観て過ごしています。
ただただ身を潜めて、時をやり過ごすのです。
何か考えてしまったら、
『今は自分を嫌いになる病だから仕方ない』
こう自分に言い聞かせています。
時間が経てば不思議と調子が良くなる瞬間が訪れるようになります。
私もまだまだ、落ちてしまう事も多いです。
でも、自分なりの対処法がわかってきたので気持ち的に楽になりました。
皆さんは、自分が嫌いになってしまった時、落ちてしまった時どうしていますか?